【全国300人調査】“秋の夜長”何してる?睡眠よりスマホ派が6割!

読書や映画鑑賞など「秋の夜長」を楽しむ季節。しかし、ついスマホや動画に夢中になり、寝る時間が遅くなっていませんか?「快眠ランド」を運営する「ムーンムーン株式会社」は、20〜70代の男女300名を対象に「秋の夜長の過ごし方」に関する調査を実施しました。その結果、約8割が「夜更かし傾向がある」と回答し、とくに40代女性にその傾向が強く見られました。

竹田 浩一 睡眠改善インストラクター

快眠グッズメーカー ムーンムーン株式会社 代表取締役。8歳の頃から続いていた睡眠障害を、28歳のときに「光で起こす目覚まし時計」を使ったことで克服。睡眠障害に悩んでいた当時は、朝5時に就寝し昼の12時に起床するという夜型の生活だったが、克服後は朝5時に起きて夜10時に寝るという健全な生活リズムを維持。現在は、睡眠改善インストラクターの資格を活かし、大学や企業などで睡眠講座を開催。テレビや新聞、雑誌などにも睡眠の専門家として多数出演。

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調査サマリー

  • 約8割(77.0%)が「夜更かしをしている」と回答
  • 寝る前の過ごし方1位は「スマホ」(38.5%)
  • 夜にスマホを使う時間は「1時間以上」が6割
  • 夜更かし理由1位:「自分の時間を楽しみたい」(39.8%)
  • 翌朝眠気を感じる人は92.3%
  • ブルーライト対策を実施しているのは28.0%にとどまる
  • 40代女性では「夜更かし常習(よくある)」が平均より10pt高い

※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。

詳細データ

Q1. 秋は夜更かしをすることが増えましたか?

秋は夜更かしをすることが増えましたか?
  • よくある:27.3%
  • たまにある:49.7%

→ 8割近くが夜更かし傾向あり。とくに女性は「よくある」回答が男性より12pt高く、40代では他世代より顕著でした。

Q2. 寝る前は何をして過ごしていますか?

秋の夜、寝る前は何をして過ごすことが多いですか?
  • スマホ(SNS/動画/ニュースなど):38.5%
  • テレビ/映画鑑賞:21.6%
  • 読書:11.9%
  • ストレッチ・入浴:8.9%

→ 男女とも「スマホ」が1位。男性は動画視聴、女性はSNS閲覧が多く、スマホ利用が夜更かしの主要因となっている可能性。

Q3. 夜にスマホをどのくらい使っていますか?

夜にスマホをどのくらいの時間使っていますか?
  • 30分〜1時間:34.7%
  • 1〜2時間:26.3%
  • 2時間以上:14.3%

→ 約6割が1時間以上使用。女性20代は「2時間以上」が最も多く、若年層ほどスマホ時間が長い傾向。

Q4. 夜更かししてしまう理由は?

夜更かししてしまう理由は?
  • 自分の時間を楽しみたい:39.8%
  • SNS/動画が止められない:27.3%
  • 寝る気になれない:18.1%

→ 「自分の時間を楽しみたい」層は40代女性に最多(46%)。一方、男性では「SNS/動画が止められない」が高い傾向。

Q5. 翌朝、眠気を感じることがありますか?

翌朝、眠気を感じることがありますか?
  • よくある:42.0%
  • たまにある:50.3%

→ 9割超が翌朝の眠気を実感。スマホ使用時間が長い層ほど眠気の訴え率が高く、夜間スマホ利用と翌朝の眠気には強い相関が見られました。

Q6. ブルーライトや照明対策をしていますか?

ブルーライトや夜の照明など、睡眠の質を意識した対策をしていますか?
  • 意識しているが対策していない:37.0%
  • 特に意識していない:35.0%
  • している(ブルーライトカット眼鏡など):28.0%

→ 「意識はあるが未対策」層が最多。20代では「していない」割合が高く、40〜50代で対策傾向が上昇。

調査結果のまとめ

秋の夜長は「自分時間」を楽しむ反面、スマホや動画視聴による夜更かしが増加。多くの人が翌朝の眠気に悩みながらも、ブルーライト対策は十分に行われていません。とくに40代女性は夜更かし傾向が顕著で、「秋の睡眠負債」が溜まりやすい層といえます。

快眠ランド運営者のコメント

運営者:竹田 浩一のコメント

快眠ランド 監修者 竹田 浩一

「夜更かし=悪」と決めつける必要はありませんが、翌朝に強い眠気を感じる場合は睡眠リズムの乱れが始まっているサインです。ブルーライトをカットする眼鏡や、就寝1時間前のスマホOFF習慣を取り入れることで、秋の夜長をもっと快適に過ごせるはずです。

調査概要

  • 調査名:「秋の夜長」過ごし方に関する調査
  • 調査対象:20〜70代の男女300名
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2025年10月13日〜10月15日
  • 調査主体:快眠ランド