【全国300人調査】朝スッキリ起きられない人は約6割! “秋の眠気”と体内リズムの乱れが関係?

朝晩が冷え込み始める秋は「なかなか布団から出られない」「朝スッキリ起きられない」と感じる人が増える季節です。「快眠ランド」を運営する「ムーンムーン株式会社」では、20〜70代の男女300名を対象に「朝の目覚め」に関するアンケートを実施しました。その結果、約6割が「スッキリ起きられない」と回答。寝不足や疲労の蓄積に加え、季節の変化による体内リズムの乱れも明らかになりました。

竹田 浩一 睡眠改善インストラクター

快眠グッズメーカー ムーンムーン株式会社 代表取締役。8歳の頃から続いていた睡眠障害を、28歳のときに「光で起こす目覚まし時計」を使ったことで克服。睡眠障害に悩んでいた当時は、朝5時に就寝し昼の12時に起床するという夜型の生活だったが、克服後は朝5時に起きて夜10時に寝るという健全な生活リズムを維持。現在は、睡眠改善インストラクターの資格を活かし、大学や企業などで睡眠講座を開催。テレビや新聞、雑誌などにも睡眠の専門家として多数出演。

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調査サマリー

  • 52.0%が「スッキリ起きられない」と回答
    → 朝気持ちよく目覚められている人はわずか2.3%にとどまる。
  • 起きられない原因のトップは「寝不足」(34.0%)と「疲労の蓄積」(25.6%)
    → 生活リズムの乱れやストレスも影響。
  • 「二度寝してしまう」人は約7割(74.9%)。
    → 習慣化している人も多い結果に。
  • 目覚まし方法は「スマホのアラーム」が56.3%で最多。
    → 一方で「自然に目が覚める」は25.3%と少数派。
  • 「特に何もしていない」が27.9%、一方で「早寝」や「ストレッチ」を意識する人も2割超。
  • 睡眠の質を高めるアイテムは「枕」(30.6%)、「マットレス」(26.8%)が上位。
    →「リカバリーウェア/パジャマ」はまだ2.3%と少数派。

※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。

詳細データ

Q1. 朝スッキリ起きられますか?

朝スッキリ起きられますか?
  • あまりスッキリ起きられない:52.0%
  • まあまあスッキリ起きられる:37.7%
  • まったく起きられない:8.0%
  • とてもスッキリ起きられる:2.3%

→ 全体の約6割が「スッキリ起きられない」と感じており、寝起きの不調を抱える人が多数。

Q2. 起きられない主な原因は?

起きられない主な原因は?
  • 寝不足(夜更かし・就寝時間が遅い):34.0%
  • 疲労の蓄積:25.6%
  • ストレス・気分の落ち込み:18.6%
  • 朝の寒さ:9.8%
  • 体内リズムの乱れ(日の出時間の変化など):9.5%

→ 睡眠時間の不足や心身の疲れが上位に。気温差による影響や体内リズムの乱れも一定数確認された。

Q3. 朝、二度寝してしまうことはありますか?

朝、二度寝してしまうことはありますか?
  • たまにある:48.3%
  • よくある:26.7%
  • ほとんどない:20.0%
  • まったくない:5.0%

→ 約3人に2人が「二度寝経験あり」。起床後の眠気をコントロールできていない人が多い。

Q4. 主な目覚まし方法を教えてください

主な目覚まし方法を教えてください
  • スマホのアラーム:56.3%
  • 自然に目が覚める:25.3%
  • 目覚まし時計:15.7%
  • 家族や子どもに起こされる:2.0%

→ 約6割がスマホ依存。一方で自然な覚醒リズムを保てている人は4人に1人にとどまった。

Q5. 朝スッキリ起きるために意識していること

朝スッキリ起きるために意識していることはありますか?
  • 特に何もしていない:27.9%
  • 早めに寝るようにしている:23.5%
  • ストレッチ・軽い運動をする:20.4%
  • 寝る前にスマホを見ない:14.4%
  • 朝日を浴びる:12.0%

→ 4人に1人は「何もしていない」と回答。一方、光の調整や軽運動などの“体内時計リセット行動”を取り入れている層も見られた。

Q6. 睡眠の質を高めるために使っているアイテム

睡眠の質を高めるために使っているアイテムはありますか?
  • 枕:30.6%
  • 特にない:30.4%
  • マットレス/敷布団:26.8%
  • アイマスク・耳栓:8.4%
  • リカバリーウェア・パジャマ:2.3%

→ 最も多いのは「」と「マットレス」。一方で3割は「何も使っていない」と回答。まだ“睡眠改善アイテム”を活用していない層が一定数存在。

調査結果のまとめ

今回の調査では、朝スッキリ起きられない人が全体の約6割を占め、その主な要因として「寝不足」「疲労」「ストレス」「季節変化による体内リズムの乱れ」が挙げられました。また、約7割が二度寝経験ありという結果からも、目覚め後の眠気対策が課題といえます。一方で、「早めに寝る」「ストレッチをする」「スマホを見ない」といった習慣を取り入れる人も増加傾向。朝日を浴びる・適切な寝具を選ぶといった**“体内時計を整える行動”が、質の高い目覚めにつながる**ことが示唆されます。

快眠ランド運営者のコメント

運営者:竹田 浩一のコメント

快眠ランド 監修者 竹田 浩一

秋は日照時間の減少や気温差によって、知らず知らずのうちに体内リズムが乱れやすい季節です。「朝スッキリ起きられない」と感じたら、まずは寝る前のスマホ時間を減らす・朝日を浴びる・自分に合った寝具を見直すことをおすすめします。特にマットレスリカバリーウェアなど、睡眠中の体をサポートするアイテムは、翌朝の目覚めにも良い影響を与えることが期待できます。

調査概要

  • 調査名:朝の目覚めに関する実態調査
  • 調査期間:2025年10月
  • 調査対象:全国の20〜70代の男女300名
  • 調査方法:インターネット調査
  • 実施機関:快眠ランド