【全国300人調査】「1万円以上の枕は本当に快眠を生む?」価格と満足度の相関を徹底調査

快眠ランド」を運営する「ムーンムーン株式会社」では、全国の20〜70代男女300名を対象に「枕の価格と睡眠満足度」に関するアンケート調査を実施しました。物価上昇が続く一方で、“睡眠の質を上げるためなら投資を惜しまない”という意識が高まっています。そこで本調査では、枕の価格帯と満足度の関係を中心に、「高級枕=良い睡眠」というイメージが実際に成立しているのかをデータで検証しました。

竹田 浩一 睡眠改善インストラクター

快眠グッズメーカー ムーンムーン株式会社 代表取締役。8歳の頃から続いていた睡眠障害を、28歳のときに「光で起こす目覚まし時計」を使ったことで克服。睡眠障害に悩んでいた当時は、朝5時に就寝し昼の12時に起床するという夜型の生活だったが、克服後は朝5時に起きて夜10時に寝るという健全な生活リズムを維持。現在は、睡眠改善インストラクターの資格を活かし、大学や企業などで睡眠講座を開催。テレビや新聞、雑誌などにも睡眠の専門家として多数出演。

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調査サマリー

  • 使用中の枕の価格帯は「3,000円未満」が最多(43.3%)
    一方で、「1万円以上」の高価格帯ユーザーは約13%にとどまりました。
  • 1万円以上の枕利用者の満足度は90%超で、最も高い傾向
    → 価格上昇とともに満足度も上昇し、「高価格ほど満足度が高い」相関が明確に。
  • 購入時に重視されるのは「寝心地」「高さ・形状」が4割超
    → ブランドよりも“自分に合うか”を重視する人が多数。
  • 4割以上が「価格よりも自分に合うかどうかが大事」と回答
    → “快眠のための支出”を「投資」として考える層が拡大。

※ 本調査結果を引用する場合は、「快眠ランド」のURL(https://intiinti.com/goodsleep/)を記載してください。

詳細データ

Q1. 現在使用している枕の価格帯

現在使用している枕の価格帯を教えてください
  • 3,000円未満:43.3%
  • 3,000〜4,999円:22.7%
  • 5,000〜9,999円:20.7%
  • 10,000〜14,999円:7.7%
  • 20,000〜49,999円:3.7%
  • 15,000〜19,999円:1.9%

→ 5,000円未満が全体の66%。高価格帯(1万円以上)は少数派ながら、満足度は高い傾向。1万円を超えると満足度が9割近くに上昇し、価格上昇とともに快眠実感が強まることが示唆された。

Q2. これまでに購入した枕の最高価格帯

これまでに購入した枕の中で、最も高かったものの価格帯を教えてください
  • 5,000円〜9,999円:28.7%
  • 3,000円未満:27.7%
  • 3,000円〜4,999円:22.3%
  • 10,000円〜14,999円:14.0%
  • 20,000円〜49,999円:4.7%
  • 15,000円〜19,999円:2.6%

→ これまでに購入した枕の最高価格帯は、約8割が1万円未満にとどまった。一方で、**1万円以上の高価格枕を購入した経験がある層は約20%**おり、一定数が「高級枕を試してみたい」「快眠に価値を感じている」層として存在している。

Q3. 枕を購入するときに重視するポイント

枕を購入するときに最も重視するポイントを教えてください
  • 寝心地:20.3%
  • 高さ・形状:20.3%
  • 価格:18.3%
  • 素材(羽毛・ウレタン・そばがら等):13.6%
  • 洗えるかどうか(衛生面):9.4%
  • 耐久性:5.9%
  • その他:12.2%

→ 機能性とフィット感重視が中心。“ブランド”や“デザイン”よりも、実際の寝心地で選ぶ人が大多数。

Q4.「価格と睡眠の質」に関する意識

枕の価格と睡眠の質(寝付き・目覚め・疲労回復など)の関係について、どのように感じますか?
  • 価格よりも自分に合うかどうかが大事:44.4%
  • ある程度は関係があると思う:32.9%
  • 安い枕でも十分に眠れる:11.0%
  • 高い枕のほうが睡眠の質が良くなると感じる:6.9%
  • 価格と睡眠の質は関係ないと思う:4.8%

→「高い枕=快眠」と断言する人はわずか1割以下。多くの人は**価格よりも体感を重視**しており、自分に合った枕を探すプロセスを“快眠への投資”と考える人が多い傾向がうかがえる。

Q5. 今後、より快眠できるなら高価な枕に買い替えたいと思いますか?

今後、より快眠できるなら高価な枕に買い替えたいと思いますか?
  • まあそう思う:47.7%
  • どちらともいえない:25.3%
  • 強くそう思う:13.3%
  • あまり思わない:11.0%
  • まったく思わない:2.7%

→「強くそう思う」「まあそう思う」を合わせた**肯定層は6割以上**で、「より良い睡眠のためなら高価な枕を検討したい」と回答した。一方で、「どちらともいえない」が2割強存在しており、“効果の確信はないが興味はある”という潜在需要層も一定数見られた。

調査結果のまとめ

今回の調査では、「高価格枕=快眠」傾向は一部で見られる一方、価格よりも“自分に合うかどうか”を重視する層が圧倒的でした。また、**「1万円以上の枕利用者の満足度が9割超」**という結果は、“自分に合う枕に出会えた”という達成感や自己投資満足度も反映していると考えられます。

快眠ランド運営者コメント

運営者:竹田 浩一のコメント

快眠ランド 監修者 竹田 浩一

睡眠は“支出”ではなく“投資”だという意識が高まっています。高価な枕を選ぶ人だけでなく、“自分に合うを探す”という行動そのものが、睡眠の質を高める第一歩になっているようです。今後も、価格だけに左右されない“自分に最適な快眠環境”を整える人が増えていくと考えられます。

調査概要

  • 調査名:枕の価格と睡眠満足度に関する意識調査
  • 調査対象:全国の20〜70代男女300名
  • 調査方法:インターネット調査
  • 実施期間:2025年10月23日〜10月26日
  • 実施機関:快眠ランド