- コアラマットレスにベッドフレームは必要?
- 直置きとの違いは?どんなベッドフレームがおすすめ?
この記事では、上記のような疑問を解消するためにコアラマットレスをフレームありで使用した場合と直置きで使用した場合を比較していきます。
<結論>
コアラマットレスを使用するならベッドフレームと組み合わせることをおすすめします。
理由としては「ベッドフレームを使用することで通気性がアップする」「コアラマットレスの品質保証・適用条件を満たす可能性がある」などが挙げられます。
寝具の量販店やネット上には様々なベッドフレームが販売されていますが、コアラマットレスと組み合わせるのであれば「ミライカスタムベッドフレーム」がおすすめです。
ミライカスタムベッドフレームはコアラスリープ社が手掛ける商品であり、コアラマットレスとの相性も抜群です。
本文ではベッドフレームの選び方についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


コアラマットレスにフレームは必要?結論:フレーム使用を推奨
ここではコアラマットレスを購入した方、購入を検討している方に向けて「ベッドフレームの必要性」を解説していきます。
コアラマットレスシリーズはどのモデルも十分な厚みがあるので、直置きでも使用可能です。とはいえ、ベッドフレームと組み合わせた方がマットレスの機能性やウレタン素材の状態を長持ちさせられます。
通気性を確保し、カビや湿気を防ぐため
コアラマットレスに対してベッドフレームの使用を推奨するのはカビや湿気を防ぐためです。
コアラマットレスの特徴には「すべてウレタンフォームで作られている」「20cm以上の厚みがある」などが挙げられます。
一般的にこうしたウレタンマットレスは通気性に劣り、直置きで放置しているとマットレスの底面や床(畳・フローリング)にカビが生えやすくなるところが難点です。
コアラマットレスには無数の気泡を入れた独自のウレタン素材「クラウドセル®」が使用されています。これにより普通のウレタンマットレスより風通しが良く、湿気や蒸れを溜め込みづらいところが大きな特徴です。
通気性を高める工夫が凝らされているコアラマットレスですが、底面のカビ対策を考えるならベッドフレームの上に設置した方がより快適に使い続けられるということです。

コアラマットレスを長持ちさせたい場合には、定期的に壁に立て掛けて風を通しましょう。こうしたひと手間だけでもウレタン素材の寿命が延びます。
マットレスのへたりや型崩れを防ぐため
ベッドフレームの使用を推奨する理由には、マットレスのへたりや型崩れを防ぐためといった部分も挙げられます。
コアラマットレスに限った話ではありませんが、長いあいだマットレスを床に直置きで使用していると汚れの付着・壁やその他の家具による圧迫・特定の部分への荷重によって中材のへたりが顕著に現れてしまいます。
壁際に沿う形でマットレスを置く方も多いと思いますが、壁に接触している面だけへたりが進行すると、全体の型崩れを引き起こしかねません。
また、前述の通り直置きだと湿気が逃げづらくなり、中材にカビが生じて劣化が進むことも考えられます。



直置きのまま使い続けると体重が掛かりやすい腰・お尻の部分だけへたるケースも珍しくありません。定期的に上下を変えて、中材への負担を減らしましょう。
保証適用の条件を満たすため
コアラマットレスシリーズにはすべて120日間の返品・返金保証と10年間の品質保証が付いています。
こちらの品質保証は、正しい使い方をしていた上で一定以上の凹み・ウレタンフォームのひび割れなどが発生した場合に商品の交換や返金に応じてくれるという制度です。
ただし、あくまで適切な使用方法を守っていた場合に限り保証が認められるため、直置きだと保証対象外になる可能性があります。(商品が劣化しやすい環境で使用していたという判断になるかもしれない)
コアラ10年保証は、本来の使用目的で、通常の方法で使用された場合における、商品の物理的な損傷、不具合、大きな傷、材料や製造過程における 欠陥に適用されます。
引用:コアラマットレス公式HP|10年保証について
不適切な使用、クリーニング、メンテナンス、処理、保管、その他お客様の作為または不作為によって生じた損傷
引用:コアラマットレス公式HP|10年保証について
上記は、コアラマットレス公式サイトに掲載されている「10年保証に関する条件・注意点」となりますので、あらかじめ確認しておきましょう。



長期間、直置きを続けた場合だとクリーニングやメンテナンス不足(通常の方法での使用ではない)と捉えられてしまうかもしれないということです。
寝心地を安定させるため
ベッドフレームの使用はコアラマットレスの寝心地を安定させるためにも必要な寝具と言えます。
もちろん畳やフローリングに直置きしても優れた寝心地を発揮してくれるところがコアラマットレスの魅力です。
とはいえ、コアラマットレスに合うベッドフレームを使用すれば、より快適な寝心地・機能性を感じられるようになります。
体圧分散性や振動吸収性といった部分を重視する方は、コアラマットレスとベッドフレームを組み合わせて使ってみてください。



ベッドフレームを使うことで、起きるときの動きが楽になるといったメリットもあります。特に中高年の方はベッドフレームの上にコアラマットレスを載せて使ってみましょう。
床の冷気や硬さを防ぐため
マットレスを畳やフローリングに直置きすると、冬場は特に冷気を感じやすくなります。また、フローリング特有の硬さがマットレスに伝わってしまうというのもデメリットのひとつです。
こうしたマイナス部分を解消するためにもコアラマットレスを購入するのであれば、合わせてベッドフレームの利用も検討してみてください。
コアラマットレスは20cm以上の厚みがあるものの、冬場に感じる床からの冷気までは抑えられません。せっかくコアラマットレスを選ぶなら、快適な睡眠環境を整えるためにもベッドフレームを活用しましょう。



コアラマットレスと組み合わせるのであれば、同社から販売されているミライカスタムベッドフレームがおすすめです。


コアラマットレスを直置きで使用した感想!フレーム使用時との違いとは?


ここではコアラマットレスを直置きで使用した感想とフレーム使用時の違いについて解説していきます。
上はコアラマットレスを直置きで使っている画像です。しっかりとした厚みがあるので直置きでも問題なく寝られますが、やはりベッドフレームと組み合わせた方が快適さがアップします。
比較項目 | 直置き | フレーム使用 |
---|---|---|
寝心地 | 寝心地は問題ないが床が近いため冷気や衛生面が気になる | コアラマットレスならではの快適な寝心地を存分に感じられる |
通気性 | 季節によってはジメっとした感覚になることもある | 1年を通して蒸れや湿気を気にせず寝られる |
カビ対策 | 定期的に風通しをしないとカビが生える心配・不安感がある | すのこ状のベッドフレームを使用すれば常に風通しが良くカビの心配もなくなる |
保証対応 | 場合によっては保証対象外になる可能性がある | 適切な使用方法として捉えられる可能性が高いため保証が適用されやすい |
収納力 | マットレス下にスペースがないため収納力はゼロ | ベッドフレーム下にスペースができるため部屋を上手く使える |
費用・コスト | マットレス代のみ | マットレス代のほかベッドフレーム代が掛かる |
ベッドフレームを使用するデメリットはコスト面だけです。とはいえ、数万円ほどのベッドフレームを買ったとしても長期的に考えればコアラマットレスが長持ちした分だけ寝具に掛かる費用が安く抑えられます。



仮にマットレスの寿命が1~2年ほどでも延びれば、その分だけ得をすることになります。また、コアラマットレスの場合だと品質保証が適用されれば返金・交換といった対応を受けられます。
コアラマットレスに合うベッドフレームとは?【選び方の3条件】
ここではコアラマットレスに合うベッドフレームの選び方について解説していきます。
それぞれの条件を詳しく見ていきましょう。
スラット構造(すのこ)で通気性が高いこと
コアラマットレスに合わせるベッドフレームとしては、フレームの床部分がスラット構造(すのこ)になっているものがおすすめです。
スラット構造のベッドフレームだとコアラマットレスの底面から湿気・熱が抜けやすくなります。ウレタンフォームのみで作られたコアラマットレスの通気性をサポートする意味でも、すのこ状になっているベッドフレームを選んでみてください。
また、スラット構造のベッドフレームは1枚の板を使用しているものより、全体の重量が軽くなり、組み立て・移動・解体がしやすいといったメリットがあります。



通気性が良くなることでベッドフレーム自体の劣化も抑えられます。
マットレスのサイズ・厚みに合っていること
ベッドフレーム選びでは、マットレスのサイズや厚みに合っていることも重要なポイントになります。
マットレスのサイズ(寸法)というのは基本的に大きな差がないので、同じサイズのベッドフレームを選べば特に問題なく使用できます。ただし、ベッドフレームによってはクイーンやキングといった大きめのサイズが用意されていないものもあるので、その点は注意が必要です。
また、高さに関してはコアラマットレスの厚みを計算した上で選ばなければなりません。ベッドフレームの脚が長すぎる(高すぎる)と、寝る位置・腰を掛ける位置も高くなり過ぎる可能性があります。



コアラマットレスはモデルによって厚みが異なりますので、できれば高さ調節可能なベッドフレームを選びましょう。
工具不要など、組み立てのしやすさ・静音性
ベッドフレーム選びでは組み立てやすさも重要です。また、寝ているときにギシギシと軋む音が出ないというのも大切なポイントです。安さを重視してベッドフレームを買うと、こうした部分で不満に感じることが多々あります。
また、実際にベッドフレームが届いてから「別途工具が必要」ということに気付くと、余計な手間や費用が掛かってしまいます。そのため、できるだけ簡単に組み立てられて、なおかつ静音性に優れているベッドフレームを購入しましょう。



そのほか「1人でも組み立てられるのか」「どれくらいの重さなのか」といった部分もあらかじめ確認しておくべきポイントです。
迷った時は「ミライカスタムベッドフレーム」がおすすめ


ベッドフレーム選びに迷ったら、ぜひ「ミライカスタムベッドフレーム」を試してみてください。
筆者もミライカスタムベッドフレームを使っていますが、コアラマットレスと組み合わせるのに適した商品と言えます。
ミライカスタムベッドフレームはコアラマットレスと同じメーカーが販売するベッドフレームなので、載せたときのサイズ感や安定感は抜群です。また、1人でも簡単に組み立てられるところがおすすめのポイントとして挙げられます。
スラット仕様でコアラマットレスと抜群の相性


ミライカスタムベッドフレームはスラット構造になっているため、コアラマットレスとの相性が抜群です。
通気性を向上させるためにベッドフレームの床部分がすのこ状になっていて、なおかつパーツ自体はしっかりとした厚みがあり耐久性にも優れています。
もちろんサイズ感はぴったりで、どの大きさのマットレスを使っていても対応するサイズが用意されています。



ミライカスタムベッドフレームはシングル/セミダブル/ダブル/クイーン/キングサイズの5パターンが揃っています。
通気性・安定感・デザイン性の3拍子揃い


ミライカスタムベッドフレームの魅力は通気性・安定感・デザイン性の3拍子が揃っているところです。
ご覧のようにベッドフレーム下のスペースはしっかり確保されていて、通気性に関しては文句がありません。また、脚の長さが調節できる実用性に優れたデザインもおすすめのポイントです。
もちろん安定感は抜群で、厚みがあるコアラマットレスを置いても快適な寝心地のまま使用できます。



ミライカスタムベッドフレームは3パターンの中から脚の長さを選べるので、使っているコアラマットレスのモデルに合わせて高さを調節することも可能です。
シンプル設計&工具不要で組み立てもカンタン


筆者は実際にミライカスタムベッドフレームを使用していますが、なによりメリットとして感じたのは組み立てやすさでした。
上の画像を見ると分かりますが、ミライカスタムベッドフレームのパーツは非常に少なく、短時間で組み立てられます。(1人でセミダブルサイズを組み立てるのに掛かった時間は30分程度)
当然、解体するのも簡単なので、引っ越しのときにバラして移動させるのも楽というのが魅力的です。



組み立て方が複雑なベッドフレームだと、別途費用を払って業者に設置してもらうこともありますが、ミライカスタムベッドフレームであれば誰でも簡単に組み立て~設置ができます。
静音設計で寝返り時のギシギシ音ゼロ


コアラマットレスは寝返り時の振動吸収性を高めたマットレスですが、同メーカーが手掛ける商品だけあってミライカスタムベッドフレームも静音性に優れた造りになっています。
マットレスの上で動いてもギシギシとした音がせず、静かな睡眠環境をサポートしてくれるところがおすすめのポイントです。極力パーツを減らした設計で、部品同士が当たる音などもいっさいしません。



使用されている金具はサンドブラスト仕上げで上質な質感となっています。


【まとめ】コアラマットレスにフレームは必要?不要?
「コアラマットレスにベッドフレームは必要かどうか」という疑問を解消するために、直置きとの違いやおすすめのベッドフレームについて解説してきました。
<まとめ>
・直置きでも使えるがベッドフレームを使用した方がより快適な睡眠環境を整えられる
・ベッドフレームを使用することでマットレスを長持ちさせられる(保証の対象にもなりやすい)
・コアラマットレスと合わせるならミライカスタムベッドフレームがおすすめ
ミライカスタムベッドフレームはコアラマットレスと同じメーカーが開発した商品ということもあり、サイズ感がぴったりで通気性にも優れています。(シングル~キングまですべてサイズが用意されている)
また、ミライカスタムベッドフレーム自体にも120日間の返品保証・5年間の品質保証が付いていますので、安心して使い心地を試せます。
コアラマットレスに合わせやすいベッドフレームをお探しの方は、ぜひミライカスタムベッドフレームを選んでみてください。



オリジナルコアラマットレス・コアラマットレス プラス・コアラマットレス シュプリームといったすべてのモデルと組み合わせて使用できます。






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