【2024年最新】おすすめの低反発枕14選-デメリット・合わない人を解説

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近年は、さまざまな素材を使った枕が販売されており、そのなかでも特に低反発枕は人気があります。

低反発枕とひと口に言っても、各メーカーによって作り方や素材、適した利用シーンなどは異なります。そのため、低反発枕という括りで枕を選んでしまうと、「フィット感がよくない」「ぐっすりと眠れなかった」などのトラブルに繋がるかもしれません。

この記事では、2023年6月時点で人気のある低反発枕を厳選して解説します。低反発枕のメリット・デメリット、選び方も紹介するため、自分にぴったりの低反発枕をみつけたいという方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

竹田 浩一 睡眠改善インストラクター

快眠グッズメーカー ムーンムーン株式会社 代表取締役。8歳の時に光で起こす目覚まし時計を使用したことで、8歳から悩んでいた睡眠障害を克服。睡眠障害を患っていた時は、朝5時に寝て昼12時に起きる夜型生活だったが、睡眠障害克服後は朝5時に起き夜10時に寝る生活を続ける。現在は、睡眠改善インストラクターの資格を活かし、大学や企業などで睡眠講座を開催。テレビや新聞、雑誌などにも睡眠の専門家として多数出演。

おすすめの低反発枕14選-快眠のプロが解説

低反発枕とひと口に言っても、さまざまな商品があります。下記は、人気のある低反発枕の特徴をまとめた表です。

スクロールできます
商品名THE MAKURAモットン枕 やわらかめヒツジのいらない枕 極柔VIVE Collection Anatomic Curve Pillow(アナトミックカーブピロー)コアラピローNew ショルダーフィットピロー(大) フェザー ハイタイイBAKUNE MAKURABlueBlood3D体感ピローTEMPURオリジナルピロー(M)Dr.reset ととのう枕Deep Restfuwawa 立体構造高性能 伏寝枕ウイングピロー プレミアムTEMPURオンブラシオ
こんな方におすすめ首と肩のコリに悩まされている方頭・首を心地よく包み込める枕を探している方頭・首への負担を軽減したい方眠りの質にこだわりたい方日本人の体型に合わせて作られた枕を選びたい方国内製造された枕を選びたい方首ラインにフィットする枕を使用したい方柔軟性と復元力を兼ね備えた枕を選びたい方仰向け・横向きに適した低反発枕を購入したい方理想的な姿勢で睡眠をとりたい方いびきや歯ぎしり、無呼吸で悩んでいる方さまざまな姿勢に対応した枕を選びたい方耐久性の高い低反発枕を選びたい方うつ伏せ寝に特化した枕を選びたい方
60cm55cm65cm66cm63cm60cm70cm65cm50cm60cm55cm74cm74cm60cm
高さ5cm低い方:3〜8cm 高い方:6〜11cm9cm・11cm・サイズ7:7cm
・サイズ9:9cm
11cm5.5〜6.5cm5〜10cm8〜14cm7cm/8cm/10cm/11.5cm9.5cm7.5cm/9cm10cm/12cm14cm記載なし
高さ調節ありなしなしなしなしなしありありなしなしなしなしなしなし
素材エラストゴムパイプウレタンフォーム熱可塑性エラストマーウレタンフォームポリウレタンゲルフォームポリウレタンフォーム高級低反発ウレタン
※高さ調節シートは高反発ウレタン
BlueBlood(ウレタンフォーム)テンピュールウレタンフォームグリーンアース(低反発ウレタン・ゲル・鉱石のハイブリッド素材)ウレタンフォームウレタンフォームテンピュール
洗濯方法陰干し陰干しシャワーで丸洗い陰干し手洗い洗濯可手洗い本体は洗濯不可本体は洗濯不可本体は洗濯不可陰干し記載なし本体は洗濯不可手洗い
枕カバー付きありありありありありなしありありありありありありありあり
メーカー保証なしありありありあり記載なしあり記載なしあり記載なし記載なし記載なし記載なしあり
メーカーCURERE株式会社グリボー株式会社太陽株式会社ディープレスkoalaフランスベッドTENTIALBlueBloodTEMPURアルファックスシアワセ本舗サンリビングこだわり安眠館TEMPUR

各低反発枕によって、洗濯方法や保証の有無などは異なります。低反発枕を購入したい方は、各枕の特徴を踏まえた上で自身の寝方に合った商品を選ぶことが重要です。ここからは、各低反発枕の概要を詳しく解説します。

THE MAKURA

THE MAKURAの口コミ評判
こんな方におすすめ

首と肩のコリに悩まされている方

THE MAKURAは頸椎にかかる負担の軽減を目的に開発された枕です。三段構造に内包されたエラストゴムパイプが、首・肩の負担を最大限に和らげ、心地のよい眠りと整体効果を促します。

現代病であるネックストレスに焦点を合わせており、個々に最適な高さを実現できるよう中材の調整も簡単に可能です。枕が硬くて寝心地が悪い、朝の目覚めの悪さが気になるといった方にもおすすめできる高機能な枕といえます。

項目詳細
60cm
高さ5cm
高さ調節あり
素材エラストゴムパイプ
洗濯方法陰干し
枕カバー付きあり
メーカー保証なし
メーカーCURERE
価格39,600円(メーカー価格:2023年8月4日時点)

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モットン枕 やわらかめ

モットン枕の口コミ評判
こんな方におすすめ

頭・首を心地よく包み込める枕を探している方

モットン枕 やわらかめは、低反発枕を利用している方にとっては使い馴染みのある形を有している枕です。頭・首へのフィット感が高く、包み込むような沈み込みを体感できます。どちらかといえば、体重の軽めな方のほうが使い心地はいいでしょう。

高さ調節はないものの、上下で高低差があるので、ご自身の好みの高さを使うことができます。口コミではやわからめタイプを選んでいる方が多く、評価も高い印象でした。

項目詳細
55cm
高さ低い方:3〜8cm 高い方:6〜11cm
高さ調節なし
素材ウレタンフォーム
洗濯方法陰干し
枕カバー付きあり
メーカー保証あり
メーカー株式会社グリボー
価格17,800円

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ヒツジのいらない枕 極柔

ヒツジのいらない枕 極柔
【公式サイト】
こんな方におすすめ

頭・首への負担を軽減したい方

ヒツジのいらない枕シリーズでも、柔らかさと厚さにこだわったシリーズが極柔です。頭・首を優しく包み込んで負担を軽減してくれるため、肩こりが辛い方にとっておすすめできる枕となっています。

他シリーズよりも横幅が広く、寝返りをうっても枕から落ちない点も特徴的です。さらに、枕は活性炭を練り込んだ熱可塑性エラストマー(TPE)で作られているので、消臭効果も期待できます。

項目詳細
65cm
高さ9cm・11cm
高さ調節なし
素材熱可塑性エラストマー
洗濯方法シャワーで丸洗いする
枕カバー付きあり
メーカー保証あり
メーカー株式会社太陽
価格22,000円

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VIVE Collection Anatomic Curve Pillow(アナトミックカーブピロー)

VIVE Collection Anatomic Curve Pillow(アナトミックカーブピロー)
〇〇な方におすすめ

眠りの質にこだわりたい方

VIVE Collection Anatomic Curve Pillow(アナトミックカーブピロー)は、頭・首の設置面にジェルを使用した、見た目が独特な低反発枕です。使用しているジェルがフィット感だけでなく通気性の高さと体圧分散性を体現しており、より快適な眠りをサポートします。

枕カバーはカシミヤを配合しているので、肌触りのよさを実感できるでしょう。一般的な枕と形状が異なるため、使い始めには慣れが必要ですが、眠りの質にこだわりたい方にはお勧めできる枕となっています。

項目詳細
66cm
高さ・サイズ7:7cm
・サイズ9:9cm
高さ調節なし
素材ウレタンフォーム
洗濯方法陰干し
枕カバー付きあり
メーカー保証あり
メーカー株式会社ディーブレス
価格49,500円

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コアラピロー

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〇〇な方におすすめ

日本人の体型に合わせて作られた枕を選びたい方

コアラピローは、koalaから出されている日本人の体型に合わせて作られた低反発枕です。日本の季節やライフスタイルなどを徹底的にリサーチした上で開発されており、日本人が好む高さと弾力性を追求しています。

あらゆる姿勢で寝たとしても頭と首をサポートするゾーニング製法を取り入れたり、温度調節効果のあるゲル入り低反発素材を採用したりするなど、深い眠りに必要な要素を押さえている点がコアラピローの魅力です。

項目詳細
63cm
高さ11cm
高さ調節なし
素材ポリウレタンゲルフォーム
洗濯方法手洗い
枕カバー付きあり
メーカー保証あり
メーカーkoala
価格12,500円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

New ショルダーフィットピロー(大) フェザー ハイタイプ

New ショルダーフィットピロー(大) フェザー ハイタイプ
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〇〇な方におすすめ

国内製造された枕を選びたい方

NSFピローは、フランスベッドから販売されている国内製造にこだわった低反発枕です。徹底した品質管理のもと、製造・販売されているため、安心して利用できるという魅力があります。

ほかにも、NSFピローではポリウレタンフォームを採用することで、冬場に枕が硬くなることを防いだり、水洗い可能を実現したりしています。数ある低反発枕のなかでも、NSFピローは取り扱いやすい商品の一つです。

項目詳細
60cm
高さ5.5〜6.5cm
高さ調節なし
素材ポリウレタンフォーム
洗濯方法洗濯可
枕カバー付きなし
メーカー保証記載なし
メーカーフランスベッド
価格15,180円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

BAKUNE MAKURA

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〇〇な方におすすめ

首ラインにフィットする枕を使用したい方

BAKUNE MAKURAはTENTIALから出されている、5〜10cmの高さ調節ができる低反発枕です。首ラインにフィットする設計により、睡眠時に首や肩に負担がかかりにくく快適な寝心地を実現しています。

BAKUNE MAKURAの大きさは幅が70cmと、低反発枕のなかでも大きめのサイズ感となっています。寝返りをうっても枕から頭が落ちにくく、朝までぐっすりと眠ることが可能です。

項目詳細
70cm
高さ5〜10cm
高さ調節あり
素材高級低反発ウレタン
※高さ調節シートは高反発ウレタン
洗濯方法手洗い
枕カバー付きあり
メーカー保証あり
メーカーTENTIAL
価格15,400円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

BlueBlood3D体感ピロー

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〇〇な方におすすめ

柔軟性と復元力を兼ね備えた枕を選びたい方

BlueBlood3D体感ピローは、素材の柔軟性と復元力にこだわった、BlueBloodから販売されている低反発枕です。2013年に販売を開始して以来、72万人もの方が利用しています。

身体に負荷がかからないことを重視した設計で、素材にはゲルとスーパーソフトウレタンを使ったハイブリッド素材を採用しています。オーダーメイドのようなフィット感を実現しており、特に首・肩こりに悩む方から人気です。

項目詳細
65cm
高さ8〜14cm
高さ調節あり
素材BlueBlood(ウレタンフォーム)
洗濯方法本体は洗濯不可
枕カバー付きあり
メーカー保証記載なし
メーカーBlueBlood
価格8,980円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

TEMPURオリジナルネックピロー(M)

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〇〇な方におすすめ

仰向け・横向きに適した低反発枕を購入したい方

TEMPURオリジナルネックピローは、寝具で有名なTEMPURから販売されている低反発枕です。TEMPURの名を世に広めたスタンダードデザインの枕で、睡眠の質を求める世界中の方から人気を博しています。

TEMPURオリジナルネックピローは、仰向けや横向きで寝るときに、理想的な姿勢が保てるように設計されています。仰向けのときは頸椎が緩やかなS字に、横向きの際は背骨がまっすぐになるようにサポートする仕様です。就寝時に身体が痛くなること防げる点は、TEMPURオリジナルネックピローの魅力です。

項目詳細
50cm
高さ7cm/8cm/10cm/11.5cm
高さ調節なし
素材テンピュール
洗濯方法本体は洗濯不可
枕カバー付きあり
メーカー保証あり
メーカーTEMPUR
価格17,600円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

Dr.reset ととのう枕

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〇〇な方におすすめ

理想的な姿勢で睡眠をとりたい方

Dr.reset ととのう枕は、「丸まった背中を解放!」をコンセプトにアルファックスから出されている低反発枕です。正しい姿勢をサポートするために、頭や首から背中までを優しく支える設計になっています。

通常の枕のような設計ではなく、背骨に沿うように「背中枕」が取り入れられています。背中枕によって、肩から胸にかけて理想的なカーブを描けるため、寝息が通りやすく心地よく眠ることが可能です。

項目詳細
60cm
高さ9.5cm
高さ調節なし
素材ウレタンフォーム
洗濯方法本体は洗濯不可
枕カバー付きあり
メーカー保証記載なし
メーカーアルファックス
価格11,000円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

Deep Rest

https://amzn.to/3OoRme0
〇〇な方におすすめ

いびきや歯ぎしり、無呼吸で悩んでいる方

Deep Restは、シアワセ本舗によって開発された、睡眠中の呼吸を改善することに強みを持つ低反発枕です。使用者の気道が広がり鼻呼吸を促すことや、体圧分散による効果でいびきや歯ぎしり、無呼吸などの症状へアプローチをしています。

Deep Restでは快適な睡眠へ導くために「グリーンアース」という、低反発ウレタン・ゲル・鉱石を合わせたトリプルハイブリッド素材を使っています。グリーンアースは、一般的な低反発枕よりもフィット感に優れており、身体に負荷のかからない姿勢を維持しやすい点が魅力です。

項目詳細
65cm
高さ7.5cm/9cm
高さ調節なし
素材グリーンアース(低反発ウレタン・ゲル・鉱石のハイブリッド素材)
洗濯方法陰干し
枕カバー付きあり
メーカー保証記載なし
メーカーシアワセ本舗
価格9,878円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

fuwawa 立体構造高性能 伏寝枕

https://a.r10.to/hN83bj
〇〇な方におすすめ

さまざまな姿勢に対応した枕を選びたい方

fuwawa 立体構造高性能 伏寝枕は、サンリビングから販売されている、さまざまな姿勢に対応した低反発枕です。どのような姿勢にも対応できることから、首・肩こりやストレートネック、いびきなどに悩む方を中心に支持されています。

独自の3D構造を取り入れており、中央部にはうつ伏せと横向きにフィットするくぼみが、枕の下部には肩を補助するラインと首や背中を支えるネックサポートがある点は特徴的です。また、枕そのものに傾斜を付けることで、理想的な姿勢をキープできたり、うつ伏せ時に息苦しさを感じさせたりしない設計になっています。

項目詳細
74cm
高さ10cm/12cm
高さ調節なし
素材ウレタンフォーム
洗濯方法記載なし
枕カバー付きあり
メーカー保証記載なし
メーカーサンリビング
価格12,800円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

ウイングピロー プレミアム

https://amzn.to/43IAxiE
〇〇な方におすすめ

耐久性の高い低反発枕を選びたい方

こだわり安眠館から売られているウィングピロー プレミアムは、正しい姿勢をフォローする部分に強みを持つ低反発枕です。枕上部にウィングとなるクッションが設けられており、首や肩をサポートするほか、自然な寝返りをフォローします。

ウィングピロー プレミアムでは、一般的な低反発枕よりも耐久性を高めるために「モールド製法」を採用しています。モールド製法とは、素材を枕の型に流し込んでウレタンを膨らませる製法のことです。へたりにくくなるだけでなく、もちっとした感触も強くなります。

項目詳細
74cm
高さ14cm
高さ調節なし
素材ウレタンフォーム
洗濯方法本体は洗濯不可
枕カバー付きあり
メーカー保証記載なし
メーカーこだわり安眠館
価格5,500円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

TEMPURオンブラシオ

https://amzn.to/44r66OZ
〇〇な方におすすめ

うつ伏せ寝に特化した枕を選びたい方

TEMPURオンブラシオはTEMPURオリジナルネックピローと同様に、TEMPURから販売されている低反発枕です。四つ葉のような形をしているのは、うつ伏せ用に開発されたためです。

四つ葉型にすることで、うつ伏せ時に気道を確保したり枕を抱え込んだりできることから、フィット感を高めています。うつ伏せで寝る際に生じやすい息苦しさを緩和でき、ぐっすりと眠りやすくなる点は、TEMPURオンブラシオの魅力です。

項目詳細
60cm
高さ記載なし
高さ調節なし
素材テンピュール
洗濯方法手洗い
枕カバー付きあり
メーカー保証あり
メーカーTEMPUR
価格33,000円(メーカー価格:2023年6月17日時点)

低反発枕のメリット

低反発枕には、次のようなメリットがあります。

ここからは、各メリットについて詳しく解説します。

素材が柔らかく頭部にフィットする

低反発枕は、素材が柔らかく頭にフィットするというメリットを持っています。硬すぎず柔らかすぎない素材であり、頭をしっかりと支えられる点も魅力です。

素材が頭の形や重さに応じて程よく沈むことから、理想的な頚椎のカーブを描けます。頚椎は首から肩にかけて連なる骨であり、緩やかなS字状のカーブを描くことが理想的と言われています。

低反発枕を使用すると、無理のない姿勢で眠れるため、肩や首、腰などにかかる負担を抑えることが可能です。理想的な姿勢で就寝でき、すっきりとした朝を迎えやすくなります。

どの姿勢でも寝やすい

低反発枕を利用するメリットとして、どの姿勢でも寝やすくなることが挙げられます。低反発枕には体圧分散性があり、身体の特定部位への負担を防ぐことが可能です。

うつ伏せ・仰向け・横向きなど、どのような姿勢で利用しても、筋肉がこわばることなくリラックスした状態で眠りにつけます。

特に、起床した際に不快感がある方は、眠る姿勢に適した枕を使用できていないかもしれません。寝る姿勢がその日によって異なる方は、低反発枕を活用すると身体の不快感を改善できるでしょう。

寝返りしやすい

低反発枕を利用するメリットの一つに、寝返りしやすいこともあります。低反発枕の多くは硬さを適度に保っており、寝返りを打つ際の動きをサポートしてくれます。

睡眠時にかかるストレスを軽減する役割を持っているため、朝までしっかりと眠る手助けをしてくれるでしょう。

ただし、低反発枕のなかでも素材が柔らかすぎるものを選ぶと、頭が沈み込みやすくなります。頭が沈み込みすぎると寝返りしにくくなる恐れがあるため、低反発枕を購入する前に硬さをチェックすることが大切です。

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低反発枕のデメリット

低反発枕は、頭にフィットする・寝返りしやすいなどのメリットがある一方で、次のようなデメリットを有していることを知っておきましょう。

デメリットを理解せずに低反発枕を購入すると、「使用感が合わなかった」というトラブルが起こる可能性があります。低反発枕を利用したいと考えている方は、デメリットも理解しておくことが大切です。

梅雨などはジメジメしやすい

低反発枕は、梅雨などにジメジメしやすいというデメリットがあります。低反発枕に使用されているウレタンフォームやウレタンチップなどは通気性が悪く、熱や汗がこもりやすい素材です。

そのため、梅雨などの湿度が高いシーズンに利用すると、不快感が生じやすくなります。使用方法によっては、睡眠の質が下がりかねないことを知っておくことが大切です。

しかし、近年は使用する素材を改善することで、通気性のよい低反発枕も増えています。低反発枕を購入する際は、利用者の口コミなどから通気性について調べておくと、梅雨のシーズンにも快適に利用できる商品を選べるでしょう。

汗をかきやすく寝心地が悪く感じる

汗をかきやすく寝心地が悪くなる点も、低反発枕のデメリットとして挙げられます。低反発枕はフィット感がよい分、枕と頭に隙間が生じないため、風通しが悪くなるという特徴があります。

睡眠中に汗をかくと、熟睡できなかったり、頭皮環境を悪化させたりする可能性がゼロではありません。特に、汗をかきやすい方は、低反発枕のフィット感のよさがデメリットになりやすいと言えます。

寝汗による寝心地の悪さを解消したい方は、低反発枕に使う枕カバーを接触冷感タイプにするとよいでしょう。接触冷感とは、肌に触れたときに冷たさを感じる素材のことです。接触冷感を使えば暑さを感じにくくなるため、寝汗を防ぐ効果を期待できます。

冬は硬くなりやすい

低反発枕を利用する際のデメリットとして、冬は硬くなることが挙げられます。低反発枕に使われているウレタン素材は暖かくなると柔らかく、寒くなると硬くなるという性質を持っています。

冬場は寝室が寒くなることに伴い、低反発枕が硬くなることを避けられません。低反発枕が硬くなると、沈み込みがなくなり、従来のフィット感を得にくくなります。

冬場などに低反発枕が硬いと感じる場合は、室内温度を高めることで改善できます。ただし、低価格の低反発枕を選ぶと使われているウレタン素材の質が低く、室内温度を上げても柔らかくならないケースがあることを知っておいてください。

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低反発枕と高反発枕の違い

低反発枕と高反発枕の大きな違いは、反発力の高さにあります。低反発枕は反発力が低く、首や頭を優しく包み込んでくれることが特徴です。一方で、高反発枕は首や頭を支える点に優れており、寝返りをスムーズにしやすいという魅力を有しています。

ほかには、低反発枕と高反発枕で次のような違いがあることを知っておきましょう。

特性低反発枕高反発枕
フィット感首や頭にフィットする首や頭を支える
寝返り柔らかすぎるとしにくいしやすい
通気性形状によっては風が通らない接地面が少なく風が通りやすい
洗濯可否ほどんどの商品は洗濯機を使って洗えない基本的には洗濯機で丸洗いできる
耐久性やや低い高い

低反発枕と高反発枕で特徴は大きく異なります。合う・合わないは個人差が出るため、枕の買い替えを検討している方は、次の見出しで紹介する「低反発枕が合う人」「低反発枕が合わない人」を参考にしてください。

低反発枕が合う人

低反発枕が合う人の特徴として、下記の項目が挙げられます。

  • 寝心地を大切にしたい人
  • 寝る体勢が毎日異なる人

低反発枕は、寝心地を大切にしたい人におすすめの枕です。高反発枕と比較するとフィット感が高く、首や頭を優しく包み込んでくれます。身体に無駄な力が入りにくくなるため、低反発枕を利用すると深い眠りにつきやすくなります。

ほかにも、低反発枕はどのような姿勢にもフィットするため、寝る体勢が毎日異なる人にも適している枕です。仰向け・うつ伏せ・横向きなど、どのような状態で使っても、首や頭を優しく包み込んでくれます。

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低反発枕が合わない人

一方で、次の項目に当てはまる人は、低反発枕を使うことがあまり適していません。

  • 寝汗で目覚める人
  • 肩・首こりなどの症状がひどい人

寝汗で目覚める人は、低反発枕が合わない可能性があります。低反発枕は首や頭にフィットする反面、通気性が下がります。熱や汗がこもりやすく、寝汗をかきやすい人が低反発枕を使用すると不快感を感じるケースが少なくありません。

また、肩・首こりなどの症状がひどい人も、低反発枕を使わないほうがよいでしょう。低反発枕は頭が沈み込みやすいことから、小さな寝返りがしにくくなるという特徴があります。小さな寝返りができない状態では、血行不良に繋がりやすく、肩・首こりを悪化させてしまいかねません。

上記の特徴に当てはまる場合は、高反発枕を使用することをおすすめします。高反発枕であれば、寝汗による不快感や重度の首・肩こりを悪化させる機会を減らせます。下記記事では、おすすめの高反発枕を紹介していますので、参考にされてください。

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低反発枕の選び方

低反発枕を選ぶ際には、次のポイントに着目しましょう。

ポイントを押さえずに低反発枕を選ぶと、寝心地が悪くなったり、睡眠をとっても疲労感が抜けにくくなったりするかもしれません。以下では、各ポイントについて詳しく紹介するため、必ずチェックしておきましょう。

自分に合う高さを確認する

低反発枕を選ぶ際は、自分に合う高さなのかを確認しましょう。自分に合わない高さの低反発枕を選ぶと、フィット感が損なわれてしまい、首や肩などに負荷がかかりやすくなります。

例えば、仰向けで寝る方が枕の高さを選ぶ際は、マットレスから枕に乗せた後頭部までの高さを基準にすることが一般的です。下記では、マットレスから後頭部までの高さを体型別に記しています。

体型高さ
小柄な方5cm前後
標準体型の方6〜7cm前後
体格のよい方8cm前後

紹介した高さはあくまでも目安であるため、寝やすいと感じる高さには個人差が生じます。枕の高さに不安が残る場合は低めのものを選び、タオルを敷いて調整するとよいでしょう。

幅は60cm前後が一般的

低反発枕とひと口に言っても、商品によってサイズ感は異なります。大小さまざまな低反発枕があり、幅は60cm前後が一般的です。なお、幅が50cm前後の枕を小さめサイズ、70cm前後のものを大きめサイズと呼ぶことがほとんどです。

低反発枕の多くは、約35×50cmの小さめサイズとなっています。サイズを見ずに購入すると、体格に合わない低反発枕を選んでしまう恐れがあるため注意してください。

サイズ感にこだわりがない場合は、標準サイズにあたる幅が60cm前後の低反発枕を選ぶことがおすすめです。標準サイズと呼ばれる枕は、日本人の平均的な肩幅に沿って作られており、寝返りをうっても頭が落ちにくいという特徴があります。

「ゆったりと眠りたい」「寝返りを打つことが多い」という方は、大きめサイズの枕を選ぶと就寝中に頭が落ちることを減らせるでしょう。

フィット感を確認する

低反発枕を選ぶ際には、フィット感を確認することも欠かせません。特に、低反発枕は素材やメーカーによって沈み具合が異なりやすく、口コミやレビューを見るだけでは自分に合うものなのかをチェックすることが困難です。

可能であれば、店頭などへ足を運び実際の寝心地を確かめることをおすすめします。

もし、インターネット上のレビューをもとに低反発枕を購入する場合、フィット感を重視したい方は反発力が低いものを、寝返りのしやすさを求める方は反発力が高いものを選ぶとよいでしょう。

素材を確認する

低反発枕を選ぶ場合、素材を確認することも重要です。低反発枕に使用される素材は、ウレタンフォームや低反発ウレタンチップなどのポリウレタン樹脂です。

低反発枕に使われる代表的な素材であるウレタンフォームは、NASAが緩衝材として使用しており、フィット感の高さに定評があります。

ほかには、ラテックスやテンピュール、ポリエステルなどが使用されている低反発枕も少なくありません。低反発枕とひと口に言っても、各素材によって柔らかさや扱いやすさなどが異なる点は知っておいてください。

洗濯方法を確認する

低反発枕を購入するときには、洗濯方法を確認することも重要です。低反発枕で使用されることが多いウレタンフォームは、基本的に水洗いできません。ウレタンフォームを使用した低反発枕は、陰干しや水拭きで洗うことが一般的です。

衛生面を気にする方は、抗菌・防臭加工が施された低反発枕を購入したり、ウォッシャブルタイプの低反発枕を選んだりすることがおすすめです。

洗濯できないタイプの低反発枕を選ぶ場合は、枕カバーを別途購入して、汗や汚れが枕へつかないように工夫する必要があります。

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低反発枕の買い替え目安

低反発枕の買い替え時期となる目安は、大体3〜5年です。使用方法や素材によるため、買い替え目安となる期間には幅があります。

ほかにも、次のような劣化が見られるときは、使用年数に関係なく低反発枕を買い替えるタイミングと言えます。

  • 枕が頭にフィットしなくなった
  • 以前よりも枕が硬くなった
  • 汚れや型崩れた目立ってきた など

基本的には、「寝心地が悪くなってきた」と感じるようであれば、低反発枕を買い替えるタイミングと判断してよいでしょう。ただし、低反発枕が硬くなるのは季節の問題もあるため、品質による影響なのかを見極める必要があります。

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自分にぴったりの低反発枕をみつけよう

低反発枕は、頭や首を優しく包み込んでくれることから、寝心地を重視する方から人気です。体圧分散をする効果を持っており、首や肩にかかる負担を軽くする働きを持っています。

一方で、フィット感がある分、ジメジメしやすい・風通しが悪いというデメリットがあることも知っておきましょう。ただし、近年販売されている低反発枕は素材が改良されており、一昔前の低反発枕よりも汗や熱気がこもりにくくなっています。

使い方を工夫すれば、低反発枕は老若男女どのような方でも利用しやすい枕です。自分にぴったりの低反発枕をみつけたい方は、フィット感を確認したり、当記事のように低反発枕について詳しく解説している記事を参考にしたりすることが大切です。

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快眠のためには枕だけでなくマットレス・パジャマ・敷布団もこだわろう

快適な睡眠を求めるなら睡眠環境を整えることが重要です。枕だけでなくマットレス、パジャマ、敷布団にもこだわって快適な朝を迎えましょう。

下記記事では、マットレス・パジャマ・敷布団について詳しく解説していますので、ぜひ参考にされてください。

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