コアラマットレスと無印良品ベッドフレームの相性は？実際に試してみました

• コアラマットレスと無印良品ベッドフレームの相性は？
• 組み合わせて使える？注意点は？

快眠ランド編集部では、ご覧のような疑問を解消するためにコアラマットレスと無印良品ベッドフレームを実際に組み合わせて使用してみました。

＜結論＞

・他社製品と組み合わせてもコアラマットレスの寝心地は損なわれない
・寝返りを打っても揺れを感じることはなかった
・ベッドフレームに関して耐久性は高そうなものの軋み音がやや気になった

他社のベッドフレームに載せてもコアラマットレスの寝心地や機能性が大きく変わることはありませんでした。

ただし、無印良品ベッドフレームを選ぶ上ではいくつかの注意点もあります。

当記事ではコアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせる際に気を付けたい点、知っておきたい点などもまとめていますので、購入を検討している方はぜひ事前にチェックしてみてください。

この記事で紹介しているモデルはコアラマットレス プラスと無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）です。

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下記記事では、快眠ランド編集部が「コアラマットレスに無印良品ベッドフレームは合うのか実際に検証」した際の様子を詳しく掲載しておりますので、ぜひ参考にされてください。

コアラマットレスと無印良品ベッドフレームの相性はどう？独自検証

それではさっそく、コアラマットレス プラスと無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）の相性について見ていきましょう。

• 他社製品と組み合わせてもコアラマットレスの寝心地は損なわれない
• 寝返りを打っても揺れを感じることはなく安定感はある
• 同じサイズのマットレスなら問題なく使用できる
• すのこ状のデザインで蒸れや湿気のこもりを感じることはなかった
• 耐久性は高そうだが軋み音がやや気になった
• 床下の汚れが確認できて掃除はしやすい
• 無印良品ベッドフレームが重く組み立てには時間と手間が掛かる

今回検証したポイントは以下の7点です。

• 寝心地
• 安定感
• サイズ感
• 通気性
• 耐久性
• メンテナンス
• セットのしやすさ

それぞれの項目ごとに詳しく感想を紹介していますので、ぜひご覧ください。

使用者の身長体重は180cm/80kgです。こちらを踏まえてサイズ感を確認してみてください。（マットレスとベッドフレームはどちらもセミダブルサイズ）

他社製品と組み合わせてもコアラマットレスの寝心地は損なわれない

まずは寝心地に関する感想から紹介していきますが、無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）に載せてもコアラマットレス プラスの寝心地が損なわれることはありませんでした。

コアラマットレス プラスの特徴である優れた体圧分散性や振動吸収力といった部分は大きく変わらないので、寝心地という観点から言えば特に問題なく組み合わせて使えます。

なお、コアラマットレス プラスには両サイドに取っ手（ハンドル）が付いているため、ベッドフレームの上に置く作業も簡単でした。

寝返りを打っても揺れを感じることはなく安定感はある

続いて安定感や揺れについて感想を述べていきます。

実際にコアラマットレス プラスと無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）を組み合わせてみましたが、寝返りを打っても揺れを感じることはなくしっかりとした安定感がありました。

無印良品ベッドフレームはかなり頑強な造りとなっているので、厚みがあるコアラマットレス プラスを載せた上に大柄な男性が寝てもビクともしません。

なお、ベッドフレームの床に当たる部分にはすのこ状のウッドスプリングが使われていますが、こちらはボルトによって固定するためズレる心配がありませんでした。

同じサイズのマットレスなら問題なく使用できる

マットレスとベッドフレームのサイズ感について見ていきますが、ご覧のように同じサイズのコアラマットレスなら問題なく使用できます。

今回はセミダブルサイズのコアラマットレス プラスと無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）を組み合わせていますが、ベッドフレームからマットレスがはみ出ることはありませんでした。

無印良品ベッドフレームはヘッドボードなしのシンプルな造りをしていますので、マットレスが載らない・載せづらいといった心配もありません。

すのこ状のデザインで蒸れや湿気のこもりを感じることはなかった

コアラマットレス プラスと無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）を組み合わせて使ってみたところ、通気性についても大きな問題はありませんでした。

ご覧のように無印良品ベッドフレームはマットレスを載せるところがすのこ状のデザインで、風通しが良い設計になっています。

コアラマットレス プラスのような厚みがあるウレタンマットレスは熱や湿気がこもりやすいと言われていますが、実際に使っていて寝ているときに蒸れを感じることはありませんでした。

耐久性は高そうだが軋み音がやや気になった

続いては無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）の耐久性や軋み（きしみ）音について紹介していきます。

無印良品ベッドフレームの耐久性はとても高そうでしたが、実際に使ってみて若干の軋み音が気になりました。

これはコアラマットレス プラスとの相性というよりも無印良品ベッドフレームの造りによるものと言えそうです。

無印良品ベッドフレームを組み立ててみたところ、各工程で使用するボルトの数が多いといった印象を受けました。ひとつひとつのボルトの締め方や他の部分での組み立て方によって、軋み音が出てしまうのかもしれません。

この点に関しては自分の組み立て方が問題だったかもしれませんので、これから購入する方は説明書をしっかり読んで組み立てをおこなってみてください。なお、今回は1人で組み立てましたが、掛かった時間は1時間ほどでした。

床下の汚れが確認できて掃除はしやすい

次に掃除やメンテナンスのしやすさについて感想を述べていきます。

無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）は、注文時に脚の長さが選べます。用意されているのは12cm/20cm/26cmの3パターンです。

上の画像は20cmの脚を取り付けた無印良品ベッドフレームとなりますが、ある程度のスペースが確保されるためベッドフレーム下の掃除はしやすいと言えます。また、すのこ状のデザインなので上から見ても汚れが確認しやすいといった特徴があります。

コアラマットレス プラスのお手入れ方法は「定期的に壁に立て掛けて風を通す」といった形になっていますが、こちらの作業を無印良品ベッドフレームの上でおこなうことも可能でした。

無印良品ベッドフレームが重く組み立てには時間と手間が掛かる

最後に無印良品ベッドフレーム（木製ベッドフレーム）の組み立てやすさ、マットレスのセットのしやすさを紹介していきます。

無印良品ベッドフレームはひとつひとつのパーツが重く、組み立てには時間と手間が掛かります。また、組み立て時には自前の工具（マイナスドライバー）が必要となってくる点もデメリットに感じた部分です。

その分、頑丈なベッドフレームにはなっていますが、仮に引っ越し時のことを考えると少し不便かもしれません。なお、コアラマットレス プラスを上にセットすること自体は簡単でした。

下記記事では、快眠ランド編集部が「コアラマットレスに無印良品ベッドフレームは合うのか実際に検証」した際の様子を詳しく掲載しておりますので、ぜひ参考にされてください。

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コアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせるメリット・デメリット

ここからはコアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせるメリット・デメリットを解説していきます。

• メリット
• デメリット

実際にコアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせた上での意見となりますので、ぜひ参考にしてみてください。

メリット

コアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせる主なメリットは以下の通りです。

• コアラマットレスを置いても安定感のある造りをしている
• 注文時にベッドフレームの脚の長さを選べる
• 同じサイズ同士であれば問題なく組み合わせられる

無印良品ベッドフレームはとても頑強な造りをしているので、厚みと重量があるコアラマットレスを置いてもしっかりとした安定感を発揮してくれます。

また、無印良品ベッドフレームに関しては注文時に脚の長さを選べるので、コアラマットレスと組み合わせたときの高さを調整することが可能です。

そのほか、他社製品ではあるものの同じサイズ同士であれば問題なく組み合わせられるところもメリットとして挙げられます。

デメリット

続いて、コアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせるデメリットについて見ていきます。

• クイーン・キングサイズのベッドフレームが用意されていない
• ベッドフレーム側に返品保証が付いていない
• ベッドフレーム側で配送料が掛かる

コアラマットレスシリーズにはクイーン・キングサイズがありますが、無印良品ベッドフレームには同サイズの用意がありません。

また、コアラマットレスシリーズにはすべて120日間の返品保証が付いていますが、無印良品ベッドフレームにはこうした返品・返金保証が付いていないといったデメリットがあります。

そのほかのデメリットとして、無印良品ベッドフレームには配送料（4,500円）が掛かります。店舗での受け取りであれば配送料が無料となりますので、車を持っている方であれば店舗での受け取りを選びましょう。

コアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせて使用する際の注意点

ここではコアラマットレスと無印良品ベッドフレームを組み合わせる際の注意点を解説しています。

• 無印良品ベッドフレームは高さ調節ができない
• 無印良品ベッドフレームの組み立てには工具が必要
• ヘッドボード・収納ボックスは別売り

実際に組み立て・使用したからこそ分かる注意点を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

無印良品ベッドフレームは高さ調節ができない

無印良品ベッドフレームは高さの調節ができません。注文時に脚の長さを選べますが、購入後に変更することはできないので、あらかじめコアラマットレスとの合計の高さを調べた上で選択しましょう。

また、無印良品ベッドフレームの脚は「別売り」となっています。注文時に脚（4本セット）を同時購入しないと脚が付いてこないため、この点にも注意が必要です。

無印良品ベッドフレームの組み立てには工具が必要

コアラマットレスのベッドフレームとして、無印良品ベッドフレームを使用する際にはあらかじめ工具（マイナスドライバー）を用意しなければなりません。

無印良品ベッドフレームの組み立て工程にはマイナスドライバーがないと作業できないポイントがあります。付属品として大・小のレンチは付いていますが、マイナスドライバーは自前で用意することになるので事前に購入しておきましょう。

ヘッドボード・収納ボックスは別売り

無印良品ベッドフレームには専用のヘッドボード・収納ボックスがありますが、これらはすべて別売りです。必要な場合は4本脚セットと共に、注文時に選択・購入する必要があります。

なお、ヘッドボードの価格は15,000円、収納ボックスの価格は12,900円です。

付帯サービス利用可能エリアであれば、3,500円/1点でベッドフレームの組み立てを依頼することができます。

【まとめ】コアラマットレスと無印良品ベッドフレームの相性はどう？

コアラマットレスと無印良品ベッドフレームを実際に組み合わせて使用し、その相性をチェックしてきました。

＜結論＞

・無印良品ベッドフレームと組み合わせてもコアラマットレスの寝心地は変わらない
・無印良品ベッドフレームはとても頑強な造りとなっている
・無印良品ベッドフレームを購入する際はサイズ・脚の長さ・配送料などの確認が重要

厚みのあるコアラマットレスを置いてもしっかりとした安定感を発揮してくれるところが無印良品ベッドフレームの特徴です。

寝心地や機能性が損なわれることはないので、すでにコアラマットレスを使用している人にとっても安心して選べるベッドフレームと言えるでしょう。

一方で、無印良品ベッドフレームにはクイーン・キングサイズがない、配送料が掛かる、返品保証なしといったデメリットがありますので、その点はあらかじめ理解しておきましょう。

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